見て、知って、憧れて。
「そこ、私も行きたい!」って言いたくなる
越前加賀女子旅スポット
みなさんは今年、どんな「フォトジェニック」に出会いたいですか?
最近の女子旅は、SNS映えというよりは、Instagram投稿の1枚目(動画の1秒目)にしたくなる
"サムネ映え"を叶えられるスポットに注目が集まっているんです。
しかも、いつもよりちょっと足を伸ばして訪れる、ワンランク上の旅がトレンド◎
今回はそんな女子旅を求めて福井と石川にかけて広がる「越前加賀」エリアへ。
いま行くべき選りすぐりの女子旅スポットをご案内します。
みんなが行ってないところで「越前加賀」が穴場!
サムネ映え今年3月16日に、北陸新幹線が延伸することでも話題の福井県と、女子旅スポットとしても人気のエリアがある石川県。
日本海側に面したこの2県にまたがる「越前加賀」
ーあわら市、加賀市、坂井市、大野市、白山市、勝山市、小松市、坂井市、永平寺町の8市町ー
は2024年特に注目していきたいエリアなんです。
自然豊かな寺社や歴史的建造物、絶景まで勢ぞろい♡早速、おすすめのスポットを見ていきましょう♪
AWARA
福井県あわら市
馬忠呉服店
女子旅といえば「和装で街巡り」をするのも、
ひとつの定番アクティビティですよね。あわら市にある「馬忠呉服店(ばちゅうごふくてん)」では
袴スタイルの和装を体験できるスポットとして
人気を博しているんですよ。
和装体験として袴は珍しく感じるかもしれませんね。
実はあわら市は「競技かるた」(百人一首を用いた競技)とゆかりが深く、
これを題材にしたアニメ作品の聖地としても知られるスポットなんです。
そんな「競技かるた」の和装といえば「袴」!
意外にも着物より動きやすさもあり、街歩きには最適。
ぜひお気に入りの着物とあわせてみてくださいね。
※写真提供:馬忠呉服店
KAGA
石川県加賀市
瑠璃光山 愛染寺
縁結びの仏である愛染明王(あいぜんみょうおう)を御本尊とするお寺。境内には縁結びにまつわる
ご住職のアイデアが散りばめられていますが、
まずは階段を登りきり、お堂へ。
お堂内には、ハートをはめ込む珍しい形状の絵馬(一心絵馬)が。漆塗り職人による手仕事モノで、ハートは表からしかはめ込めないようになっているんです!願い事を書く前に、はめ込みのチェックをしてみてくださいね。
◉一心絵馬を書く際のお知らせ
願い事はハートの裏に『文字のみ』記載ください。
書き終えた絵馬は奥にある護摩堂にお持ちいただき
手をあわせていただいてから、所定の絵馬掛けに
お納めください。(ご住職より)
お参りを終えたら境内散策へ。
入口にあるハートの「猪目門(いのめもん)」、
門の向こうの眼下に広がる「柴山潟」から温泉が湧き出した様子を
表現しているオブジェ、温泉掘削の際に使用した道具展示、愛染明王のもとに並んだカラフルな鐘の並ぶエリア(実は自転車置き場)など、
見どころたくさん。
なかでも話題を集めているのは、ピンク色が景色に映える
「どこでも幸せドア」。扉を開けると正確な角度で白山望め、
かつて行われた「白山信仰」を追体験できる施設なんです。
みなさんも"しあわせの扉"を開いてみてはいかがでしょうか。
◉参拝される方へ
映えスポットを巡る際は掲出されているお知らせをよく読み、常識の範囲内でご利用ください。
2023年末からは境内に新たに鳳凰のオブジェが登場しますのでこちらもお楽しみに!(ご住職より)
ONO
福井県大野市
越前大野城
織田信長の部将(※)である金森長近により
築城された越前大野城は、大野市の
シンボル的スポット。
現在ある天守(大天守、小天守)は昭和43年に
再建されたものなのだそう。
歴史的にも重要な見どころは
「野面積み(のづらづみ)」の石垣。
自然石を加工せずに積み上げたという、
古い形式の石垣とのこと。
敵の攻勢に備えて短期間で築城できただけでなく、
水はけも良く強固だったそうです。
※部将…一部隊を率いる大将のこと。
大天守の裏側にある「お福池」がフォトジェニックポイントのひとつ。
水面に大天守と青空が映り込み、水中にいる金魚たちが悠々と泳ぐ姿が
重なって、ファンタスティックな1枚を撮影できますよ◎
運が良ければ見られる!"天空の城 越前大野城"
天候の条件が合った日だけ見られるという、雲海の中に現れる
"天空の城 越前大野城"は注目すべき絶景。犬山(越前大野城から車で5分程)にある鍬掛コース(天空への小径)を登った展望台が撮影ポイントです。
なお、片道約20分のトレッキングルートですので、訪れる際は
公式ホームページ内「撮影スポットへの道 注意事項」をご参照くださいませ。
HAKUSAN
石川県白山市
白山比咩神社
全国にある白山神社の総本宮であるこちらの神社。
五穀豊穣、恋愛成就、生業繁栄の御神徳があると
言われています。
北陸随一のパワースポットとしても知られており、地元では「しらやまさん」と呼ばれ親しまれてきたそうです。
※本画像の撮影位置には一般の方は入れませんのでご注意くださいませ。
参道をはじめ、境内には樹木が萌え、神聖な雰囲気が漂います。
特に、表参道には樹齢1000年以上の杉やあすなろがそびえ、訪れたなら
じっくり見ておきたいところ。この空気感により浸りたいなら
「禊場」や庭園「白光苑」にも立ち寄ってみて。
※左:禊場 / 右:白光苑
※写真提供:白山比咩神社
KATSUYAMA
福井県勝山市
平泉寺白山神社
その歴史は717年(養老元年)に
始まったと伝わる、白山信仰の越前側の拠点。
泰澄法師により開かれ、戦国時代には
日本屈指の勢力を誇るお寺でした。
(明治の神仏分離令により現在は寺号を廃止しているとのこと。)
境内は見上げるほどの樹木が立ち並び、まるで異世界。
時が止まったかのような空気が流れ、日頃の悩みなど忘れてしまうほどの
荘厳さに包まれます。なかでも、参道の途中にある「御手洗池」は
心身を清められる感覚さえ覚える神秘的なスポット。
御神木もこのスポットにあるのでゆったり過ごしてみてくださいね。
KOMATSU
石川県小松市
加賀伝統工芸村 ゆのくにの森
伝統工芸のテーマパーク。
13万坪という広大な敷地内には、
九谷焼、輪島塗、加賀友禅、山中蒔絵などの
伝統工芸が50種類以上揃っています。
里山の風景の中で工芸体験ができるほか、
食事やお土産探し、映えスポットも豊富な女子旅にうってつけのスポットなんですよ。
フォトジェニックスポットとして特におすすめなのは
「伝統美術の館」内にある、ハートの窓。建物自体は、明治時代に建てられた
庄屋建築を移築したものとのことで、内部にはタイムスリップしたかのような情緒的な空間が広がっています。
また、「友禅の館」の入口付近にある小川では「友禅流し」の展示が。
水面下に長く伸びる鮮やかな友禅は写真映え間違いなし◎
おすすめ体験:金箔貼り
こちらで伝統工芸を体験するなら「金箔貼り」をぜひ。
「金箔の館」で体験でき、職人コース(1時間目安)と弟子コース(30分目安)
から選べます。施設の方がデザインのためのマスキングテープの貼り方や金箔の貼り方、不要な部分の落とし方などを丁寧にレクチャーくださるので初心者でも安心して楽しめますよ。
SAKAI
福井県坂井市
三國湊
かつて北前船交易で栄えた三國湊。
このエリアには現在、
レトロな町並みが残るだけでなく、東尋坊の
夕日を望めるおしゃれスポットもあるんです。
ここでは特におすすめの2スポットを
ご紹介します。
(左)坂井市龍翔博物館
(右)IWABA CAFE
坂井市龍翔博物館
五層八角形の洋風建築が特徴的なこちらの建物は、
明治時代にあった「龍翔小学校」の外観を模した博物館。
2023年にリニューアルオープンしました。
館内には、ベザイ船の模型やミュージアムショップ(1階)、坂井市の歴史や文化に関する展示(2階)、四季・文学・織物業に関する展示(3階)、展望室&展望バルコニー(4階)がありますよ。
日本海を見晴らせる展望バルコニーから夕日を見るのもおすすめです。
IWABA CAFE
東尋坊の目の前にあるカフェ。
日暮れ直前の黄昏時には、地平線にブルーとピンクのグラデーションが現れる
様子を特等席で見ることができますよ。
こちらでいただくならまずは「岩場ブレンドコーヒー」を。スイーツを頼むなら
「岩場タルト」「岩場サンデー」を選んでみて。軽めのスイーツが希望なら
「岩場ブレンドコーヒーゼリー」や「ゲランド塩シフォン」もおすすめです。
夕陽を見ながら小腹を満たしてみてはいかが?
EIHEIJI
福井県永平寺町
ESHIKOTO
福井県屈指の名酒造「黒龍酒造」を核とした
複合施設。2022年6月にOPEN。
黒龍酒造の直営店である「石田屋ESHIKOTO店」と
レストラン&パティスリー
「acoya」が入っています。
ちなみに、建物の正面側に見えるのは
黒龍の由来ともなったという九頭竜川です。
Pâtisserie acoya(パティスリー アコヤ)
店内に入ると、一枚板の重厚な机に穏やかなインパクトを覚える
こちらのパティスリー。レストラン側と店内でつながっています。
九頭竜川の流れを眼下に、ゆったりとしたカフェタイムを過ごせますよ。
こちらでは石田屋の大吟醸の酒粕を使用したスイーツを展開。
焼き菓子「大吟醸と塩」は、塩が驚くべきアクセントになっている一品。
小麦の味わいが大吟醸と共にグッと引き出され、懐かしささえ感じます。
「acoya大吟醸ソフトクリーム」はバニラのコクと大吟醸酒粕のホッとする
ような優しい甘さがマッチした唯一無二の味わいが魅力的な一品です。
ぜひご賞味あれ。
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