自旅のプロがご案内♪1泊2日最新女子旅コース〜越前エリア編〜

旅のプロがご案内♪
1泊2日最新女子旅コース
〜越前エリア編〜

豊かな自然、歴史ある街並み、心温まるおもてなし——。
越前エリア(福井県)の魅力をぎゅっと詰め込んだ1泊2日の女子旅を、旅行のプロフェッショナルとして知られる元じゃらん統括編集長の大橋菜央さんがセレクト!絶景・美食・癒しを巡る特別な旅に出かけませんか?

モデルコース エリアマップ

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旅のプロがご案内♪1泊2日最新女子旅コース〜越前エリア編〜

Spot1

  • 宮谷石切場跡

    入口は、小さなトンネルに。ヘルメットにライト、軍手など安全対策をして中に入ります。
    汚れても良い服装・歩きやすい靴で参加して。

  • 宮谷石切場跡

    トンネルを抜けると、目の前には石の壁、上空から木漏れ日が降り注ぎます。

  • 宮谷石切場跡

    今まで見たことのない、神秘的な世界が広がります。
    ひんやりとした空気と静けさは、まるで異世界に迷い込んだかのよう。

  • 宮谷石切場跡

    時間の流れとともに苔むした幻想的な景観。
    自然と歴史が織りなす神秘的な空間は、心を静かに整えてくれます。

地元でも知る人ぞ知る神秘スポット

宮谷石切場跡

かつて石の切り出しを行なっていた石切場跡。ミュージックビデオの舞台になったことで一躍話題になったスポット。山道を歩き、狭い坑道を歩いて辿りつくのは、火山灰が固まった凝灰岩が反りたち、遺跡のような空間。そこに光が差し込むと、神秘さがグッと増し、別世界に迷いこんだよう。ただし私有地のため、見学は2名以上で、前日までの予約が必要です。

[所]福井県あわら市宮谷
TEL 090-4069-0126(担当:酒井)
[営]完全予約制/木~日曜日のみ。催行時間は、3~5月は15:00~16:30、6~8月は14:30~16:00、9~11月は14:00~15:30
※団体申込み(10名以上)は、火~水曜日も可能。
[休]月曜日 ※12月〜2月は降雪のため冬季休業
[駐車場]あり(金津創作の森駐車場利用)
[料金]1名あたり2500円、6~8月は1名あたり3000円

20min

Spot2

  • 福日和

    東尋坊から車で約5分。運動公園通り沿いにあります。

  • 福日和

    東尋坊の岩肌を再現したという、ザクザク食感のシュー生地がインパクト大!
    チョコカスタード475円は、カカオの芳醇な香りを楽しめる大人の味わい。

  • 福日和

    ドライブのお供に、冷凍を購入。冷凍のまま食べるとシューアイスのよう。

  • 福日和

    冷凍ショーケースの中には、崖淵シュークリームの他、
    崖ぷりんに東尋坊ブリュレなど、お土産にピッタリの商品がズラリ。

クリームが溢れでる“食べる”東尋坊!?

福日和

名物は、崖淵シュークリーム。そう!福井を代表する景勝地、東尋坊を模したシュークリーム。竹炭を使った黒いシュー皮は崖淵さながらのザクザク感も表現されていて、越前塩が味のアクセントになっています。注文を受けて詰めてくれるクリームは3種類。中からたっぷり溢れだすボリューム感に思わずテンションが上がります。おみやげには冷凍タイプを。

[所]福井県坂井市三国町米ケ脇2-1-35
TEL 050-8892-7258
[営]9:30~17:00
[休]火曜 [駐車場]あり

5min

Spot3

  • オーベルジュほまち 三國湊

    チェックインを行うフロント棟には、ウェルカムドリンクとして福井県の銘酒がズラリ。
    伝統工芸品の越前焼などの器を選んで楽しむことができます。

  • オーベルジュほまち 三國湊

    名前の由来は当地に伝わる言葉「帆待ち」。
    天井には北前船の帆をイメージした帆布、壁には華やかな「引き札」(ひきふだ)が飾られ、
    古き良き日本の伝統文化を感じることができます。

  • オーベルジュほまち 三國湊

    客室棟は全部で9棟16室。三國湊エリアの構成遺産の一部として点在しています。
    今回宿泊したのは、昭和初期の町家を改装した「毘沙門」。

  • オーベルジュほまち 三國湊

    「毘沙門」は固く身を守る亀の甲羅をイメージしており、
    亀甲模様には健康長寿、厄除けの意味があり、武神毘沙門天の甲冑に配されていたとのこと。
    2階建て86平米の広々とした空間の随所に、当時の文化を感じることができます。

  • オーベルジュほまち 三國湊

    「古き良き日本の魅力と現代の快適さを融合」というコンセプトのとおり、
    水回りなどは最新の設備を備え、アメニティも豊富。
    居住性も高く、快適に過ごせます。

湊町風情と絶品フレンチを楽しむ町家ステイ

オーベルジュほまち 三國湊

江戸時代、北前船の寄港地として栄えた三国湊に2024年1月に誕生したオーベルジュ。ノスタルジックな町並みに点在する町家を改装した9棟16室のホテルとレストラン1棟を備える、分散型&滞在型ホテルです。客室は伝統的なかぐら建ての町家や明治期の蔵を利用したものなど個性豊か。今回宿泊したのは昭和初期の町家である「毘沙門」。三国の風情や風土を感じながらの滞在はここでしか味わえない豊かな時間です。

[所]福井県坂井市三国町南本町3丁目4−39
TEL 0776-82-0070

40min

フレンチの巨匠が手がける美食の世界

  • オーベルジュほまち 三國湊
  • オーベルジュほまち 三國湊
  • オーベルジュほまち 三國湊
  • オーベルジュほまち 三國湊
  • オーベルジュほまち 三國湊

オープン早々、「オーベルジュほまち 三國湊」の名を全国に轟かせた理由は、上質な空間だけではありません。フレンチ料理界の巨匠であり、「メゾン タテル ヨシノ」をはじめ多くのレストランを成功へと導いた吉野建氏がプロデュースするレストラン「タテルヨシノ 三國湊」の存在があります。甘えびや越前がに、若狭牛、とみつ金時、越のルビーなど、福井が誇る食材を使ったフレンチコースは驚きと感動にあふれています。なかでも吉野シェフといえばの「ちりめんキャベツ・フォアグラ・黒トリュフのテリ―ヌ」は記憶に刻まれる一皿。フォアグラを塗ったちりめんキャベツに黒トリュフを挟んで幾層にも重ねており、吉野シェフの「魂」を感じる逸品で多くの美食家を虜にするスペシャリテです。
翌朝も口福時間は待っています。ブルゴーニュ地方の伝統的な卵料理「ウフ・アン・ムーレット」を中心とした朝食です。ウフ・アン・ムーレットは赤ワインをベースにしたスープでポーチドエッグを調理されており、早熟に仕上げたとろとろの卵を、イングリッシュマフィンや野菜になじませて愉しむ一品です。

Spot4

  • COZY COFFEE

    「精進・氷アイスコーヒー」を注文。グラスにはコーヒーでできた氷がたっぷり。
    小瓶に入ったコーヒーを注いで飲み進めるため、
    時間が経っても薄くならず美味しいコーヒーが楽しめます。

  • COZY COFFEE

    店内に入ると、自家焙煎のコーヒーの香りに包まれます。
    ガラスケースには自家焙煎したコーヒー豆が並び、試飲して好みのコーヒーを選ぶことも。

  • COZY COFFEE

    地元イラストレーターとコラボした、キュートなパッケージのドリップは、お土産にぴったり。
    QRコードを読むと、コーヒーにマッチした音楽が聞けるんです!

マインドフルネスなコーヒー時間

COZY COFFEE

曹洞宗大本山・永平寺のお膝元、永平寺町を流れる九頭竜川沿いに建つコーヒーショップ。この景色に魅了され移住したというオーナーが目指す、〝禅の里〟を感じることができる一杯を楽しむことができます。清らかな水を使いハンドドリップで丁寧に淹れられたそれは香り高く、一口味わえば心穏やかになれる幸せのコーヒーです。コクと苦味の人気ブレンド「精進」のほか、ノンカフェインの「浄め」も。

[所]福井県吉田郡永平寺町吉波22−104
TEL 0776-63-7035
[営]7:00~18:00
[休]第一水曜、毎週木曜
[駐車場]あり

30min

Spot5

  • 越前おおの結ステーション

    中央に位置する高さ10mの“時鐘(ときがね)”が目印。

  • 越前おおの結ステーション

    地元の人々とのふれあいを楽しみながら、
    レトロな街並みを歩いてみるのもおすすめです。

  • 越前おおの結ステーション

    無料休憩所として利用できる「藩主隠居所」。
    日本庭園を望む畳の和室は、どこか懐かしい雰囲気。

「越前おおの」のまちなか観光拠点

越前おおの結ステーション

「天空の城」として知られる、越前大野城の麓に碁盤目状の町並みが広がる城下町、「越前おおの」。その魅力を発信する観光拠点で、高さ10mのシンボルモニュメント、時鐘がランドマークです。観光案内所のほか、旧大野藩の建物だったと伝えられる建物を解体・移築し、無料休憩所として開放している藩主隠居所などがあります。地元のおいしいものなら特産品販売所「越前おおの結楽座」へ。発酵文化が息づく町ならではの地酒や醤油などがおすすめです。

[所]福井県大野市明倫町3−37
TEL 0779-66-1111(大野市観光交流課)
[駐車場]あり

15min

Spot6

  • 平泉寺白山神社

    旅の締めくくりは、福井屈指のパワースポット「平泉寺白山神社」へ。

  • 平泉寺白山神社

    苔むした石畳と杉木立が織りなす神秘的な風景に、思わず息を呑むほど。
    静寂に包まれた境内を歩けば、心がすっと清められるような気持ちに。

  • 平泉寺白山神社

    二の鳥居の先に、拝殿、その奥に本社へと続きます。凛とした空気に背筋が伸びるよう。

  • 平泉寺白山神社

    拝殿の前には、美しい苔が広がります。
    緑の苔の絨毯が印象的で「苔宮」と称されることも。

1300年の歴史と静寂を楽しむ

平泉寺白山神社

717年、泰澄大師によって開かれたと伝わる白山信仰の越前側の拠点。最盛期には数十の堂や社、数千におよぶ坊院が建ち並び、8000人の僧兵がいたといいます。天正2(1574)年にほとんどが焼失したといえ、清水が湧き続ける御手洗池、樹齢約450年の若宮神社の大杉など、1300年の歴史を感じられるスポットが点在。「苔宮」と称されるほどの境内一面に広がる苔絨毯も神秘的で圧倒されます。

[所]福井県勝山市平泉寺町平泉寺56−63
TEL 0779-88-1591
参拝自由、社務所8:00~16:00
[駐車場]あり

掲載スポット

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